仕事運なら福岡現人神社の日誌

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雅楽で使われる楽器「三管三鼓(さんかんさんこ)」について

雅楽で使われる楽器「三管三鼓(さんかんさんこ)」について

仕事運向上で有名な現人神社では、毎年7月31日に行われる夏越祭にて岩戸神楽を奉納しています。この神楽に関連して、雅楽で使用する三管三鼓の楽器について紹介します。

雅楽とは

日本の神楽や、中国・朝鮮半島から伝来した唐楽・高麗楽(こまがく)などが融合してできたのが「雅楽」です。雅楽の演奏形態には、器楽合奏を主とする「管弦」、舞を主とする「舞楽」、声楽を主とする「歌物」の三つに分類されます。

○三管三鼓

管弦で用いられる楽器が三管三鼓です。三管は竜笛(りゅうてき)・篳篥(ひちりき)・笙(しょう)、三鼓は太鼓・鞨鼓(かっこ)・鉦鼓(しょうこ)を指します。

 

管弦は唐楽・高麗楽を指しますが、広くは平安時代に流行した歌謡の催馬楽(さいばら)や朗詠なども含みます。唐楽については、三管三鼓に両弦の琵琶・筝で構成されます。

○まとめ

夏越祭で奉納する岩戸神楽は天岩戸神話を題材にしたもので、毎年大変にぎわっております。また、現人神社は商売繁盛の神様として知られる住吉三神主祭神とする神社で、仕事運のご利益で知られております。通常のご参拝もお待ちしております。