仕事運なら福岡現人神社の日誌

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神道用語の漢字に示(ネ)偏(しめすへん)が多いのはなぜ?

神道用語の漢字に示(ネ)偏(しめすへん)が多いのはなぜ?

神道に関係する用語には、「示(ネ)」を含む漢字がよく使われています。漢字のなりたちからその理由を探ってみましょう。

神道用語に使用される感じに多い「示(ネ)」偏

たとえば、神、社、祀、斎、祓、祝、祈のように、神道に関わる言葉に使用される漢字に「示(ネ)」偏の漢字が多いことがわかります。仕事運向上のご利益で有名な現人神社では、年間を通じてさまざまな祭を行っていますが、この「祭」という漢字も部首は「示」偏です。

○「示(ネ)」のなりたち

神道と「示(ネ)」はどのような関係にあるのか。その漢字のなりたちを見てみましょう。「示」とは、一般には「二」と「川」が合わさって「天意を示し表すこと」を表すとされていますが、別の説では「神様に生贄を捧げる台」の象形であり、生贄の肉を机にのせて血が滴る形を表しているともいわれています。そこから、「示(ネ)」には神様を祀る意味を表しました。

 

漢字が日本に伝えられた際に、文字の形がもつ意味も伝えられたため、神道に関連する言葉には「示(ネ)」偏の漢字がよく使われていると考えられています。

○まとめ

商売繁盛の神様として知られる住吉三神をお祀りする現人神社は、仕事運向上の神社として知られています。ご祈願も承っておりますので、ご希望の方は社務所(092-952-2152)までお問い合わせください。