仕事運なら福岡現人神社の日誌

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「祭り」という言葉にはどんな意味がある?

「祭り」という言葉にはどんな意味がある?

仕事運のご利益で有名な現人神社では、夏越祭や秋祭など、年間を通じてさまざまなお祭りを行事として行っています。この「祭り」には複数の意味があります。

○「祭り」の語源

祭りの語源については、「祀る/祭る」と「奉る(まつる)」が同源である、また人を催しに招くという意味の「請待」の意であるなど、諸説あります。

 

「奉る」は、供物をささげ、楽を奏したりして差し上げるということであり、「請待」は饗応(食事やお酒でもてなす)ことを意味します。いずれにしても、神に仕え敬い、招待して感謝することを意味します。

 

もともと祭りとは、神と人との交流を指しました。

○祭祀や祈願

神と人との交流の機会である祭りは、神を敬い感謝して奉仕する祭祀として行われていました。やがて人々は神様に祈るようになります。そうすると「祈願」も「祭り」の一部となっていきました。

○「祭り」の変化

時代とともに、祭りがもつ意味合いも少しずつ変化していきます。祭祀・祈願としての祭りに加え、神への願いが叶ったときには感謝を表す祭りが行われるようになりました。その祈願感謝の祭りは、たとえば全国各地で行われている秋祭です。豊作を祈り、秋によく実ると神に感謝して祭りを開くのです。

○まとめ

一般的に祭りといえばにぎやかな催しですが、実は神社で行われている祭祀・祈願なども祭りなのです。仕事運向上のご祈願なら、ぜひ現人神社へお参りください。