仕事運なら福岡現人神社の日誌

仕事運なら福岡現人神社の日誌

神社の灯籠にはどんな役割があるの?

f:id:arahitojinnja:20200712103833j:plain


 

神社の灯籠にはどんな役割があるの?

神社、寺院、日本庭園などで見られる灯籠は、奈良時代に大陸からもたらされたものでした。神社では、神に奉納する灯明としての役割があります。

○灯籠の伝来

灯籠は火の明かりを守るため囲う道具で、仏教発祥の地・インドでは竹や瓦を用いて作られたといわれますが、日本の神社や寺院などには石灯籠や金属の灯籠が設けられています。奈良時代の初めごろ、百済から渡ってきたと考えられています。

○灯籠の役割

仏教伝来とともに渡ってきて広まった灯籠は、神仏への献灯(神に奉納する灯明)の道具として用いられてきました。

 

神様に供物を奉納するのは、そのご加護を賜るためです。つまり、灯籠に灯をともすことも、神のご加護があることを祈って行われているのです。また、願いが成就したお礼として奉納する灯籠もあります。

○現人神社の灯籠

仕事運向上の神社として親しまれる現人神社は、戦国時代に一度戦火に焼かれ、正徳4(1714)年に領主の黒田靭負重実によって再建されました。その後、天明7(1787)年に黒田斉昭が参詣し、石灯籠を一対寄進されたとの記録が残っています。

○まとめ

商売繁盛、仕事運向上のご祈願は現人神社の社務所(TEL:092-952-2152)までお問い合わせください。