神社の建物はいろいろあるけど、何が違うの?
神社の建物はいろいろあるけど、何が違うの?
神社の建物には、「本殿」「社殿」「拝殿」などなど、さまざまな名称があります。神社の境内に複数の建物が並んでいることも多く、ちょっとややこしいこともありますよね。仕事運のご利益で知られる現人神社の境内にもいくつかの建物があります。
○社殿
社殿とは、神社の御神体を祀る建物を指しています。神社内にはいろんな建物がありますが、すべての建造物を総称して社殿といいます。
つまり、御神体をお祀りしている本殿、人々がお参りする拝殿、お供え物をする幣殿、神楽を舞う神楽殿など、すべてが社殿なのです。
○神社の建物の種類
社殿に含まれる建造物の種類をいくつかご紹介しましょう。
・本殿……御神体、御祭神をお祀りする建物
・拝殿……参拝者が拝礼をする建物で、一般的に本殿の前にある
・幣殿……神様へのお供え物を納めるための建物
・神楽殿(舞殿)……神楽・舞を奉納する建物
・御饌殿(みけでん)……神様に捧げる食事を準備する建物
・祓殿……心身を清めるお祓いや、ご祈祷を行う建物
・直会殿(なおらいでん)……祭祀の後、参拝者や神職が会食をする建物
もちろん、すべての神社にこれらの建物がそろっているわけではなく、神社の規模によってさまざまです。
○まとめ
現人神社にお参りする際も、建物の違いに注目するといいかもしれません。仕事運向上ほか、各種ご祈願も承っております。詳細は社務所(092-952-2152)までお問い合わせください。